アフリカのタバスキ旅 ~羊を丸ごと食べてみる~ その2
サラマリコーム!
ライアンです。
引き続き、村訪問の旅です。
村とご対面!
3時間ほどのバス旅を終え、今度はタクシーに乗ります。
村に行くときは大体この流れが一般的な気がする。
だだっ広い荒原を抜け、ついに村に到着です!
あれ、村っぽくない!?!?
車も馬車も通ってるし、ブティック(コンビニ的なもの)もある。
しかも電話は普通に通じるし、ネットも(会社によっては)ちょっとは繋がるらしい。
コレは意外。
日用品を忘れてもこの村なら問題無さそう。村デビューには最適な場所だと思います。
村人紹介
■サリウ
アサラト名人で、今回地元の村に誘ってくれた張本人。
好きなことはもちろんアサラト。
定期的にお金をくれと言ってくるのがたまにキズ(あげない)
口癖は「I have big problem」(この後にお金をせびる)
普段はよく喋るのに、家に帰ってきたらあまり喋らない。亭主関白なのかな。
因みに、この旅でアサラトをガチで教わる予定でしたが、
結局帰るまで一度もアサラトの話が出てきませんでした。
■村人たち。
普段は出稼ぎに出ており、今だけタバスキの為に帰ってきているらしい。
タバスキ当日は、この民族衣装を着て男たち全員で一箇所に集まってお祈りをします。
■近所の兄ちゃん
村で一番仲良くなった彼。
耳が聞こえないため、言葉が話せません。
でもウォロフ語が話せない僕には全然問題なくて
むしろジャスチャーの方がお互いの言ってることがよく理解できました。
■子供たち
無限のようにあちこちから出てきます。
そんでもってカメラ好き。
カメラをちらつかせるだけでポーズを撮ってきます。
いやぁ~、みんな可愛いっす。
見ただけで一発で組織図が分かる写真。
ジョジョの表紙に使われそうなポーズを取っている、真ん中の子がボスで、その右が手下。
(左の3人はピュアガール達)
この中心の子は、5年ほど都会に出ていたようで、
見事におませさんに昇格して帰ってきたようです。
って、耳の聞こえない彼が教えてくれました。
言葉はどこまで通じる?
基本的に、村人たちは現地語(ウォロフ語)以外は話せません。
都会に住んでいた経験がある人はフランス語がそこそこ出来ますが
まあウォロフ語しか伝わらないと思ったほうが良いでしょう。
逆に、アフリカを満喫するなら理想的な環境だと思います。
さて、明日はついに羊を丸ごと実食!!
それでは!!