年に一度のビッグフェス「マガル・トゥーバ」
こんにちは!斉藤です。
木曜日、アフリカブログです。
実は昨日は、セネガル人の大半にとって最大のイベントが開催された日でした。
マガルトゥーバとは?
僕も良く知らないので、この方たちの記事を参考にしました。
Nam Fi’o ? ~セネガル青年海外協力隊日記~: ただいまマガルトゥーバ中です http://nowhere-k.blogspot.sn/2009/02/blog-post_8584.html
どうやら、イスラム教徒(ムスリム)のムリッド教団にとっての聖地、
「トゥーバ」に巡礼に行くというお祭りのようです。
友人のセネガル人曰く「セネガル人は皆行くよ!だからお前も行こう!」らしい。
彼の行ったとおり、本当に沢山のセネガル人が向かったようで、
当日は街もなんだか閑散としてたし、
閉まっているお店も多かったです。
とにかく、混む
とにかく沢山のセネガル人や、イスラム教徒の人々が
一箇所の待ち目指して一斉に行くもんだから、交通が混みまくる。
この日の為に、アメリカからセネガルにやってきた方がいます。
2日前にダカールからトゥーバへ向かったんですが、
普通ならバスなどで4時間位で付くところ(それでも遠いが)
8時間掛かったようです
なにより大変だったのは帰りの時で、
朝4時にトゥーバを出発して、
ダカールに着いたのは、なんと22時でした・・・
途中で車が故障したことが原因だったようです。
他の友人も、いきのバスが故障して対応上していました。
セネガルでは、長距離バスが故障する事って、時々ある。
だってキャパオーバーの人数や荷物が乗ったりするし、
車もボロいですからね。
日本でそんな事が起きたら、お客さんからは怒りのクレームだし、
速攻で代わりのバスが来ますよね。
やっぱり、日本のサービスはコスパが高い。
トゥーバは、2度味わう
マガルトゥーバの時期と、普段のトゥーバって、雰囲気が全然違うようです。
マガルトゥーバの時は、とにかく人が多すぎで、寝泊まりも大変とのこと。
現地に知人がいない状態で向かうと、寝床を見つけるのも一苦労。
予めダカールで友人を作るなどして、事前の準備が必要ですね。
そんなわけで観光も出来ないし、普段の落ち着いた町並みを感じることも出来ないので、
また日を改めてトゥーバに行く人もいるようです。
また、マガルトゥーバは毎年12月頭に開催されるかというと
そういうわけではありません。
その年によって、全然違うようです。
日本人のブログを数個読んでみましたが、
どれも日付がバラバラで、1月の時があれば、2月の時もあるみたい。
どうやら年ごとに10日近く移動しているみたいですね。
来年は11月開催なのかな。
それでは!