落語の絶妙な「オチ」をセネガルで体験。落語家「桂三輝(サンシャイン)」とは
こんにちは!斉藤です。
木曜日なので、セネガルブログをお届けします。
先日、セネガルに落語家が来るという情報が入りました。
日本大使館で公演
なんと、セネガルの日本大使館が直々に企画したこのイベント。
それはもう期待が膨らみます。
だって、セネガルで落語が観れるなんて全く予想していませんでしたからね!
学生の頃に授業の一環として見に行ったことがありましたが、
軽快なトークから繰り出される笑いと空気感。
そして最後の絶妙なオチ。
伏線を張り巡らされた映画のオチに身悶えするのが好きな人は
一度、落語を観てみることをオススメします。
ストンッと決まるオチが気持ち良いですよ。
落語家はカナダ人!?
ビックリなのが、今回来るのは、何とカナダ人の落語家という事。
Katsura Sunshine | ロンドンと東京を拠点に活動中 https://katsurasunshine.wordpress.com/
名前は桂三輝と書いて、桂サンシャインと読みます。
その実力は確かなもので、
なんと桂三枝師匠(現在は桂文枝師匠)の15番目の弟子らしい。
という事で、公演に行ってきました。
80人くらいの集まるホールがほぼ満席!
これだけの日本人がセネガルで一箇所に集結することって、ほぼ無いです。
そして桂三輝さんが公演を開始すると、周りは笑いの渦だらけ。
単に落語だけではなくて、楽器を使ったり、小ネタを挟んだり
あっという間の二時間でした。
ワールドツアーも行います。
世界各国へ飛んで落語を披露しています。
日本語と海外言語の違いをネタにして笑いを取るのが得意なようで
これって桂三輝さんだから出来るあるあるネタなんだなと。
前日は、フランス人達の前で仏語で落語をしたらしい。す、すごい・・・
言葉の壁を物ともしない桂三輝さんに乾杯
よく、音楽やダンス、パフォーマンスは、言葉の壁を超えると言いますが、
落語という、言葉が命とも言えるエンターテイメントで
世界に立ち向かっていく桂三輝さんは、
ちょっと、かっこ良すぎますね。
それでは!!