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アフリカの床屋体験。クリス・ブラウンばりの坊主に

2015.12.17

この絵にピンッ!と来たら床屋です
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こんにちは!斉藤です。

木曜日。アフリカブログです。

セネガルでは水シャワーが基本。
水も良くないので、髪の毛が痛むのも早い。

それならいっそ、丸刈りだ!

って事で、アフリカの床屋に行ってきました。

セネガルの床屋事情

この絵にピンッ!と来たら床屋です

セネガルの床屋はほぼ必ずこういった手描きのアーティティックな絵が描かれています。

ここも床屋。地元感を更に超えた感じ

ここも床屋。地元感を更に超えた感じ。

使う道具はバリカン一択!ハサミは使いません。

梳きバサミなんて以ての外。

価格は500~1000CFA(約100~200円)と、激安です。

前回のビフォー&アフター

実は既に数カ月前、僕の、セネガル床屋初体験は終了しています。

その時は、髪型の参考としてこちらを持っていきました。

s-P7270021

日本人初心者にも扱いやすいよう、少しパーマが掛かっている物を抜粋

で、実際にカットしてもらった所

s-P7270001

これが

s-P7270016

これになりました。

参考写真と比べると、髪型だけは似てないですね。髪型だけは。

失敗から答えを導き出す。

ビジネス業界にはPDCAサイクルという物があります。

Plan(計画する)

Do(実行する)

Check(評価する)

Action(改善する)

これを繰り返す事で、成功に向かっていくというサイクルです。

前回のPDCAの結果、セネガル人は、
良い感じに髪を切り分ける(剃り分ける)
という事に関して長けていない、というか興味すら持っていないと感じ取れます。

そこで次は、ボウズで攻めることに。

これなら失敗も少なく、彼らの唯一の武器であるバリカンの本領発揮です。

スタイリストによるバリカン

s-DSC_1368

これが、現時点の僕の髪。なかなかアフリカ感が出てます。

前回とは別の床屋へ来ました。

s-DSC_1369

今回は若めの兄ちゃん。黒人アーティストの写真も多く、センスが期待できます。

今回の参考写真はこちら

_uploads_2014_07_African-American-Men-Hairstyles-2013

黒人テイストを残しつつ、日本人でも十分対応し得うる絶妙なスタイル

これを彼に見せた所「OK,クリス・ブラウンね」って事で、
その時初めてこの写真の彼がクリス・ブラウンだという事を知りました。

音楽への知識もあるとは、コイツ、更に期待出来る予感。

カット(バリカン)開始!!

僕としてはこの長い髪をバッサリ切る事は
一つのビッグイベントでワクワクとドキドキがありました。

スタイリストの彼も、僕のイベントの指揮官になれた事にちょっと喜びを持って貰いたい。
日本だったら「本当に良いんですかお客さん、言っちゃいますよ??良いんですか?」みたいな押し問答がありそうなもんですが、
セネガルはそんなの皆無で、バリカンの電源入れたら速攻

ウィーーーンンバリバリバリバリ!!!!

ってもう業務的、作業的な音と共に僕の髪は真っ逆さま。羊になった気分。

みるみるうちにクリスブラウンに近づいていきます。

完成、坊主

そんなこんなでサクっと出来上がったのがこちら

s-DSC_1379

セネガル感、ゼロ!!。

むしろ日本の田舎のお寺に仕えているか、3年位家から出ずにニコ動の「やってみた」動画に毎日コメントするのを主な作業としてそうな人が出来ました。

セネガル人のバリカンさばき

ハサミを使わない分、バリカンの使い方が上手い。

ただ剃るだけじゃあなくて、
刃の先端だけを使い分けて、器用に全体を整えて行きました。

そこかた出来上がったこの仕上がりは、自分としては中々満足なものでした。

それにしても坊主って楽ちん。
そしてハットが似合う。ハマりそう。

それでは!

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