こんなおっちゃんが何故か愛おしい「ターミナル」
こんにちは!斉藤です。
金曜日、映画ブログです。
本日も、アマゾンプライム会員が無料で観られる映画を紹介
言語ゼロ、友人ゼロ、母国消滅
今回ご紹介するのは、映画「ターミナル」
クーデターにより、母国が事実上消滅。それによりパスポートの価値がなくなったクラコウジア人。
その時、彼はアメリカの空港に降り立っていた為、なんと9ヶ月間も空港から出られず、国に戻ることも出来ない。
そもそもクラコウジアってどこよ??て事から察せられる通り、英語も全く話せない彼。
誰とも意思疎通する術を持たない彼が、空港で寝泊まりを続けながらも、
次第に空港内の人々と交流を深めていき、彼がアメリカに来た理由を知ることになります。
なんかカワイイおっちゃん
この映画の醍醐味は、主人公のトム・ハンクスが何だかとても愛おしく見える所にある。
英語がわからないので、序盤、彼は言葉を発さない。
それだけで、なんかちょっと同情しちゃいますよね。
米国ドルも持っていないので、自分で何とか仕事を探そうと奮闘したり。
最初は厄介者扱いされてたのが、彼の人の良さのおかげか次第に友人が増えていく
そのやりとりをね、ずっと見てると、あれ、なんかこのおっちゃん、カワイイ・・・?と、もうハムスターくらい可愛く見える不思議。
とにかく心あたたまる。凄い優しい気分になれる映画です。
これは、プライム会員なら是非とも観て欲しい作品です。なにげにスティーブン・スピルバーグ監督っていうね。
それでは!