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スタッフの目をキラキラさせてきた

2016.11.02

jumia
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こんにちは!斉藤です。

しばらくぶりのブログ更新です。

セネガルスタッフを採用したので
セネガルECショップでの販売も本格的にスタート。

で、以前打ち合わせた担当者にも、スタッフを紹介するために連絡を取りました。

すると、

「一度ショップのオフィスへ来てくれない?」

これは願っても無いチャンス!
いざ、敵情視察へ。

ベンチャー企業のオフィス

海外のベンチャー企業(スタートアップ)のオフィスってどんなもんだ!?

というのは前から興味がありました。

予想のオフィス

予想してたオフィスイメージ(映画 マイインターンより)

アフリカで着々と規模を上げてきているオフィスだから
きっとこんな、大きくてオシャレな感じ・・・!

と、思っていましたが、実際は

実際のオフィス

実際のオフィスイメージ (映画:The Wolf of Wall Streetより)

こんな感じより更に小さな1フロアに机が所狭しと並べられ
スタッフも、その小さなフロアに40人ほど詰めこまれていました。

ただこれはこれで
設備に無駄な費用を掛けない潔さがベンチャーっぽくて好き!

内装外装なんていっさい気にしていません。
もちろん受付嬢も無し。
入り口にいる警備員に話しかけて入館証をもらうだけ。

まあもともと来客の多い業種ではないと思うので、
そこにお金をかける必要はないと判断したんだと思います。

顔合わせ&今後の対策打ち合わせ

うちのスタッフ二人は普段こういう会社には慣れていないので
彼らが緊張しているのは伝わってきました。(僕も)

で、久々に担当者(顔忘れてた)と再開し、
スタッフの紹介も無事終了

続いて、僕らのショップの現状の確認と今後の対策を練りました。

これが今回の訪問の一番の目的。

というのも、僕が今までスタッフ達に教えていたことは、
日本ECショップでのノウハウです。

なので文化がまるっきり違うアフリカのECショップでは
ミスマッチな部分も多かったんです。

そのモヤモヤした部分っていうのはスタッフ達の中にもあるのは気づいていました。
そこで今回、セネガル人がセネガル人に説明してもらうことで
そういった部分をクリアにしてもらいたかった。

それに、こうして企業と直接関わることで
スタッフの心にも責任感が湧いてきました。

打ち合わせ終了後、会社から出た彼らのテンションは
そりゃもう目をキラキラ輝かせながらやる気に満ちてました。

「早速オフィスに帰って打ち合わせよう!」

「あれをもっと仕入れないと!」

というやり取りが、帰りのタクシーで飛び交う飛び交う。
これは良いスパイスになったに違いない!
連れてきてよかったー。

ECショップ販売だけで生活が出来るか?

今回の打ち合わせで分かった事があります。

それは、

セネガルECショップでの販売だけでは生活出来ない

という事。
もちろんセネガル人が一人で運営していくなら
頑張れば悪くない生活はできると思います。

でも、日本人一人、セネガル人二人を
十分に養えるだけの利益は難しい。

ECショップの担当者は「No Secret」がスタンスのようなので、
聞いたことは何でも教えてくれます。

それこそトップセラーの月間販売数と売上まで聞けちゃいました。(いいのか?)

この時の担当者のドヤ顔は忘れません。
もちろんスタッフ二人にとっても物凄い刺激になったと思います。

ただ、本音は「え、トップセラーで・・・これ?」でした。
日本アマゾンのトップセラーの0.5%くらいです。1%以下です。

やっぱりECショップでの販売はあくまで1販路として扱おう。
もっと各所へ広げていく必要があるなー。

それでは!

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